修復歴車の見つけ方 その2
昨日に引き続き修復歴チェックです。
ボンネットを開けてストラット部分のシーラーや溶接の跡をチェックしましょう!!
この辺はインサイドパネルといって交換、修正等すると修復歴扱いになります。
写真はS15の右側ストラット部分です。
ここでのポイントは
①シーラーのり
②溶接の跡
③フェンダーボルト
以上です。
①まずはシーラーですが、写真は修復歴無しの状態ですが、
ここが交換、修正されていると、シーラーがいびつになってたりします。
②続いて丸い溶接の跡ですが、修理等であとから溶接すると、
新車状態の溶接跡よりいびつになり若干大きくなる傾向があります。
③フェンダーのボルトは分かりやすいです。
新車状態ですと綺麗に塗装されていますが、
交換等でネジを回してしまうと塗装がはげてしまいます。
後から筆等でボルトの頭を塗ったりしても、明らかに不自然になります。
ただフェンダー交換だけでは修復歴にはなりませんので、
こちらはあくまで見分け方ということで憶えておきましょう。
それから溶接跡やシーラー跡は車の左右を確認すると良いでしょう。
どちらか修理していれば左右が違って見えますし、
どちらも修理していても全く同じようにはなってない場合が多いです。
このS15の反対側の写真も見てください。
これは修復無し状態です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、シーラーも溶接も左右同じです。
もちろんフェンダーのボルト塗装も自然ですね。
っと、今日はここまで。
これを読んで中古車選びの知識として使っていただければ嬉しいですね。
それではまた明日。
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