なんちゃって自動車評論家
なんちゃって自動車評論家
車屋さんになってよかったなと思う瞬間、それはいろんな車に乗れるときでしょう。最近買っていただいた車の中にワーゲンビートル カブリオレがあります。実はこの車私自身も欲しいと思っている1台です。(カブリオレではないですが)
そんなときにタイミングよくオーダーが入るとちょっとうれしいですね。そこで今日は適当な自動車評論をしてみます。気分は福野例一郎(自動車評論家)ですな。
まずは車の紹介から。04モデル ワーゲンビートル・カブリオレ 走行距離は約6000キロ。中古ですが車の状態はかなりいいほう。ボディカラーはハ[ベストムーンベージュ。内装色もボディカラーに合わせてベージュを基本としています。
この車の魅力はなんと言っても外見のかわいらしいスタイルでしょう。今回の車はカブリオレモデルなので屋根をオープンにしたときは最高に素敵です。そう、この車はカッコよくてかわいらしく素敵です。この素敵という表現がぴったりです。
そして車に乗り込むとボディと同色のベージュ色の本革シートが迎えてくれます。私は基本的に革シートは黒が好きなのですがこの車に関して言えばベージュ革は最高です。特に屋根をあけると内装が明るいこと。それだけでなんだか気分まで明るくなってきます。
黒革シートは高級感はありますがオープンモデルにはベージュが正解ですね。汚れやすいのでお手入れが大変そうですが...
その他の走りとか静かさとかはまずまず及第点でしょう。エンジンもとりわけうるさくなく、4気筒ならこんなものでしょう。ティプトロニック付き(マニュアルモード付き)6速ATも滑らかで少々ノイズがありますが一般の方であればまず問題ないでしょう。
オープンカー特有のボディ剛性のなさも特に気にならず、乗り心地はとてもいいです。乗ってみて思ったより室内は広くてボディの大きさを感じました。ハンドルはや各ペダルの操作も軽くすごく運転しやすいですね。この辺は若い女性をターゲットにしているのでしょう。
とにもかくにもこの車。内装の造り、走行性能、その他機能、は普通で値段(新車時350万円ぐらい)の割にはちょっと?...なんて気もしますがそんなことはオープンにしたときの気持ちよさで全て吹き飛んでしまいます。とにかくこの開放感、風を切って走れる感触は体験して欲しいですね。
以上非常に適当な自動車評論でした。