食いしん坊バンザイ!
食いしん坊バンザイ!
それはいつものオークション会場からの帰りでした。オークション仲間のT氏に連れられて向かった先は平城苑 野田店。
「近くにうまい焼肉屋があるぜ。」このT氏の一言で私の頭は完全に焼肉モードになってしまい、焼肉以外の食べ物は一切受け付けませんの指令が右脳から発令されました。
理性脳である左脳は時間も遅いし、財布の中身もさびしい。とュ々反発したようですが右脳の燃えるような熱意の前には全く歯が立たず左脳もまたかつて食べた牛カルビの記憶でいっぱいになってしまいました。
そんなこんなでお店に入り奥の座敷に案内されておもむろにメニューに目を通しました。「う~ん。さすが高級店、どれもうまそうだ。やはり多少いつもよりは(安○亭等)レートが高いなぁ。」「しかしせっかく来たのだから少しはうまい物を食べたい。」「しかも今日はT氏の誘いだ。もしかしたらおごってくれるかもしれん。」「いや。でもT氏はお金にはシビアだからなぁ。」
そんな心の葛藤と戦っている私にT氏は一言「これでいいか?」指差されたメニューの先には「賑わい」と書かれていて写真を見るととってもゴージャス。ちなみに値段もゴージャスで3~4人前ですが¥12000也。私は少々うろたえながらも「あ、ああ。それで。」
数分するとオーダーしたその「賑わい(¥12000)」が到着しました。思ったよりもかなりでかい皿で来たのが印象的でした。早速炭火で焼くこと一枚目。最初の一口で絶句状態になりました。
何をコメントしていいか分りません。滅茶苦茶美味しいです。左右の脳達もこの味には文句なし。120点いや150点が出ました。何の肉だか分りませんがよく芸能人がグルメ番組でとろけるような食感などと言っておりますが、まさにその状態です。表面をこんがり焼いて口に運びます。2、3回噛むともう肉は溶けてしまうのです。超ジューシーです。
こんな肉を食べてしまったらもはや他の肉が受け付けなくなってしまいそうです。そんな心配もよぎりつつ、しばらく至福の時間を過ごしました。満足度200%
そして時間は流れ、いよいよお会計の時を迎えました。伝票をスッと持って席を立つT氏に私は一言「ご馳走様です!!」それを聞いてT氏は苦笑いをしつつ「3000円でいいよ。」私も快くその商談を受けお店を出ました。この記事を読んでいるかは分りませんがここであらためてお礼を言わせていただきます。ありがとうTさん。また連れて行ってください。今度はおごりで。
とにかくそんな訳でたまには贅沢をしてみるのもいいもんです。ちなみに平城苑は関東南部でしたらかなり店舗があるので、是非いってみてください。http://www.heijouen.co.jp/index.html