自然の恐怖 スマトラ沖地震
自然の恐怖 スマトラ沖地震
日本時間29卲゚前1時10分再びスマトラ沖に恐怖が襲った。地震の規模を示すマグニチュード(M)は推定8・5。震源から近いインドネシア・ニアス島では多くの建物が倒壊。同国のカラ副大統領は地元ラジオ局に「(ニアス島で)1000~2000人が死亡したようだ」と語った。
昨年12月のインド洋大津波の被災地タイ、スリランカ、インドではテレビやラジオなどで沿岸住民に退避を呼びかける津波警報が伝えられた。多くの市民が高台へと逃げ、一時パニック状態となったが、津波の観測は小規模にとどまり被害はなかった。
このようにTVニュース、新聞等で報じられています。この記事を読んだり、TVを見たりしますがとても現実の世界とは思えません。9.11同時多発テロや中東の戦争の映像と同じように何か映画を見ているかのような、まるで別世界の出来事のように感じます。それでも今、この一瞬一瞬に苦しんでいる人がいることも事実です。
いま世界中で注目を集めているこのニュース。別の意味で注目を集めているアメリカ。あの素晴らしい軍隊を戦争で人々を殺すのではなく、こういう災害時に一人でも多くの人を助けてほしいと思います。石油の為の戦争なんてしている場合ではないと思うのは私だけでしょうか。