押し寄せるハイブリットの波
押し寄せるハイブリットの波
3月22日、トヨタはハリアーハイブリッドとクルーガーハイブリッドを発売しました。 この車を待ちに待った人は多いのではないでしょうか?
この車の最大の注目する点はやはり新開発ハイパワーTHSIIと呼ばれる最新ハイブリットシステムでしょう。現行プリウスよりもさらに進んだ技術だそうです。
なんとこのハリアー、クルーガには車のフロント部にガソリンエンジン1機、フロントとリアにモーターをそれぞれ一機ずつ搭載しているという素晴らしい動力源なのです。
ベースの動力源であるエンジンはV6 3.3リッター211馬力/5600回転。トルクは29.4kg-m/4400回転。その隣にあるフロントモーターは167馬力/4500回転、トルクは34.0kg-m/0~1500回転。さらにフロントモーターにはリダクションギアと言われる最新テクノロジーを採用していて、その減速比2.478効果を掛けると84.3kg-mと言う脅威のトルクを発生することになります。
さらにさらにリアのモーターで68馬力/4610~5120回転。トルクは13.3kg-m/0~610回転を発生させています。
この動力性能はそこらのスポーツカーなんて話にならないほどのパワーです。実際に乗ったら素晴らしい加速をするでしょう。もはやハイブリットはただ燃費がいいだけの車ではなくなってきているようですね。
ウらに×3このハイブリット車はカーオーディオに凝っている人にはうってつけであるとオーディオ専門店の人から聞きました。理由は単純明快。静かだからです。う~ん、なるほど。
素晴らしいパワー、そして燃費がよく、静かで環境にもいいといいこと尽くしのハイブリット車。これまたヒットするでしょう。しかし個人的にガソリンエンジンファンの私は少し寂しい気持ちになったりします。