ヴィッツ再び王者へ
ヴィッツ再び王者へ
2月1日に発売された新型ヴィッツ。やはり、というか当然のごとく2月の月間国内登録台数でトップに躍り出ました。先代モデルが発売されて6年が過ぎ。販売台数ではホンダのフィットに水を明けられ、他のコンパクトカーも次々とデビューしていく中で新型ヴィッツは再びトップ奪回するべく今回のモデルチェンジにいたりました。
先代モデルに比べて全長が110mm、全幅が35mm、全高が20mm(4WDは40mm)とボディが大きくなっていて室内も当然広くなっているようです。
個人的に外観のデザインは大きくなり少しゴッツくなってしまい先代のほうがヴィッツらしいような気がします。第一印象は先代ヴィッツとイストを足して2で割ったような感じでした。この車の購買層の若い女の子には受けが悪いのでないかとも思いました。
続いてインテリアはどうかと言うとかなり斬新なデザインになっていて特にエアコンスイッチがセンターパネルの真ん中に縦にに並んでいるのが印象的です。新しいデザインですがはたしてこれがうけるかどうかは少々疑問です。
流行のスマートキー(持っているだけでエンジンをかけられ、ドアのロック、アンロックもできる鍵)も採用いていて、エンジンスタートもボタンひとつです。この辺の便利機能はすごくありがたいと思います。
販売台数ランキング(某自動車総合サイト調べ)によるとヴィッツ15165台、同時期に発売されたニッサンノートが12678台で2位、ホンダフィットが11447台で3位となっています。
新型ヴィッツ、ニッサンノートの発売に伴いフィットの中古相場が少し落ちはじめています。他のライバル、ニッサン・マーチ、マツダ・デミオ等ますます目が離せないコンパクトカー市場になりそうですね。