最も燃費の良い日本車は??
車性能のひとつに燃費があります。そこで「最も燃費の良い日本車は?」本日のテーマです。
国土交通省のガソリン乗用車の燃費(10・15モード燃費)ランキングを調べてみました。対象となるのは、2004年末現在に新車として販売されている車種および今後販売が予定されている車種です。
小型・普通乗用車の燃費トップはインサイト(ホンダ)。燃費はリッターあたり36.0km。昨年トップのプリウス(トヨタ)を抜いて1位になった。プリウスはリッターあたり35.5kmで2位。
2003年はインサイトはリッターあたり35.0kmで2位だったのですが、2004年10月14日にマイナーチェンジを施して燃費を高めました。
2004年のランキング3位は、シビックハイブリッド(ホンダ)で29.5km、4位はヴィッツ(トヨタ)で25.5km。ハイブリッド車を除けば、ヴィッツが最も燃費が良いことになります。5位はフィット(ホンダ)の24.0kmです。
軽自動車に関しては、1位はツインのハイブリッドモデル(スズキ)で34.0km。2位はミラ(ダイハツ)で30.5km、3位はツイン(スズキ)で26.0km、4位はアルト(スズキ)とキャロル(マツダ)で24.5kmとなっています。ちなみに、軽自動車で最も販売台数の多いワゴンRは23.5kmで8位でした。
省エネ、二酸化炭素削減、温暖化防止等これからの自動車の課題はさまざまです。それらにと烽ネい自動車の性能は日々進化しています。これからも低燃費車はどんどん増えてくるでしょう。でも本当に進化しなくてはいけないのは車に乗る人間のほうではないでしょうか。