大成3丁目の夕日 外伝~国家2級整備士への道~ エピソードⅡ 資格よりもマイカー
昨日の続きです。
実を言うと2級整備士の話は
高校生の頃までさかのぼります。
高校3年生だったまだ初々しい私は
実家の親父の助言を無視して、
大学へ行かないと硬く決意してました。
なんちゃって本音は
大学に行きたくても
行けなかった。
勉強してなかったから...(;^ω^)
そこで就職または
就職までの専門知識を身に付ける
専門学校という2つの選択肢になったのです。
他の友達も大体大学か
専門学校に進路を決定していたので、
私もなんとなく専門学校を受けることにしたんです。
とりあえず進学しとけば、
世間体もわるくないだろう。(`・ω・´)
この時点でかなり世の中をナメていた私。
その頃の自分に説教してやりたいです(;^ω^)
ちょうどその頃
ガソリンスタンドでアルバイトをしてたこともあり、
車にはかなり興味を持っていました。
というか早く自分の車が欲しかった!!(`・ω・´)
そんなわけで
車関係の専門学校を受けることに。
仲良かったバイトの先輩も
自動車専門学校だったんです。
そこで学校説明会みたいなものに
参加したところ、
通常5~6年かかって取得できる
国家2級整備士資格を
専門学校に通えば2年で取れる
確かこんな感じの説明でした。
当時何も知らない私にとって、
国家資格を取れば
どんな車でも修理できるんだ!
くらいに考えていて、
なるほど確かに2年で
資格が取れるのは良いかも!
なんて思っていました。
そして実際にその学校を受けたのです。
埼玉県で自動車系の専門学校では
有名な学校でした。
試験はいたって簡単。
やる意味あんの??
そんな感じでした。
もちろん合格!(^ω^)
しかし...
結果から言うとせっかく受かった
専門学校には行かなかったのです。
受験料のムダ!(・´з`・)
理由は簡単。
早く自分の車が欲しかった。
だから学生ではなく
働いてお金が欲しかったんです。(´・ω・`)
整備士なんてどうでもよかった...
そして何の進路も決まらないまま
高校卒業したのです。
卒業していったい何解るというのか~♪
思い出のほかに何が残るというのか~♪
アルバイトだけは続けていたので、
そのままガソリンスタンドに就職するという、
オプションもあったんですが、
会社の偉い人ともめてしまい止めました。
もう整備士どころか就職すら見つからない。(´Д`)
そして3ヶ月くらい過ぎた頃、
親しい友人の親父さんから声をかけられたんです。
「広瀬フラフラしてるなら、
俺の知ってる修理工場で働け!」
そうです。
そこで紹介してもらったのが、
大成3丁目にある、
「タイホウ自動車工業所」でした。
つづく
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担当 広瀬