前日の仙台市内納車にて
でこぼこの道を走ると、
一見何でもないような町並みは
ところどころにダメージを受けてます。
ショウルームの大型ガラスが割れていたり、
出入り口のシャッターが途中で止まっていたり、
レンガが崩れていたり。
私は宮城県は仙台市にいた。
お客さんの車を納車しに来たのですが、
いろいろ複雑な気持ちで仙台市内を走ってました。
震災から約2ヶ月。
市内は予想以上に平然としてました。
少し自転車の数が多いように感じたくらいでしょうか?
ここを走っていると、
全く感じられないのですが、
海方面に5分も走ると、
全くの別世界が広がっているそうです。
このでこぼこ道をあと少し走ると...
市内の中古車店を観察すると、
やや高めに感じるプライスボードが並んでる。
自動車修理工場には
おそらく冠水車なのだろうと思われる、
車が何台も止まってました。
陸運局のナンバーセンターにある、
ナンバー返却口に
原型をとどめていない、ぐにゃぐにゃに曲がった、
ナンバープレートが何枚も並んでいるのが見えて
ドキッとしました。
陸運局9時前に着いたのに、
登録窓口は3月並に込んでいました。
運輸局敷地内は交通整理員がたくさんいました。
現在は5月です。
見るもの全てに
なんだか震災を感じる気がしました。
つづく...
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