超初心者でも分かる中古車の名義変更術 後編
前回の続きです。
名義変更の書類一式を作ってもらったら、
さぁ、名義変更登録開始です。
っと、そんなに気合入れなくても大丈夫です。
まずは陸運支局の建物の中に入り、
登録受付の窓口に行きましょう。
本来はここで登録印紙500円を
買いに行くんですが、
大抵代書屋さんが売ってくれて、
先に貼り付けてくれるので、
ここでは説明を省きます。
そして先ほど作ってもらった書類を提出します。
しばらくすると、名前を呼ばれますので、
新しい車検証を受け取りに行きます。
新しい車検証をもらったら、
次は今車に付いている、
ナンバープレートをはずします。
後ろのナンバーは封印されていますが、
その封印のフタをプラスドライバーで
思いっきり押し込みます。
すると封印のフタがつぶれて、
そのままドライバーを回すと、
中のネジごと回ってしまうので、
ナンバーをはずすことが出来ます。
はずしたナンバーを持って、
今度はナンバーセンターの建物に行きます。
このナンバーセンターは陸運局と
必ず違う建物になってます。
全国どこの陸運局に行ってもです。
私個人的には非常に
無駄なような気がしてなりません。
私が国土交通省大臣になったら、
この無駄を撤廃しましょう。
話をもどして、
ナンバー返却窓口にて
ナンバーを返します。
このナンバーを返すタイミングは
陸運局によって違ってきます。
ただ間違っても係の人が教えてくれるので、
大丈夫です。心配しないでやっちゃってください。
次に税申告をします。
ここでは自動車税を納める人の
変更登録や自動車税を払ったります。
大抵ナンバーセンターと同じ建物内にあります。
代書屋さんで作ってもらった、
税申告書と車検証を提出します。
今回は車検付の車の名義変更なので、
自動車税はかかりません。
自動車取得税は16年式なのでかかりません。
この自動車取得税については
突っ込みどころ満載なのですが、
またの機会で、ここでは控えます。
税申告が終わったら、
次にナンバーを買いに行きます。
さっきのナンバー返却窓口と一緒のところがほとんどです。
ナンバー代は1500円也。
地方によっては1520円だったりします。
ナンバーをもらうと、
変りに車検証を係の人に渡します。
ここも地方によっては
違う書類を渡す場合があります。
そして、新しいナンバーを取り付けます。
ちなみにドライバーはどこの陸運局でも、
貸し出し用があります。
忘れても大丈夫です。
後ろのナンバーを取りつける際、
左側に封印の台座を取り付けます。
必ず左側です。右につけると注意されます。
私は注意されました。
ナンバーを付けたら、
ボンネットを開けて待ってると、
封印のおじさんがやってきて、
車台番号をチェックして、
封印をして、先ほど預けた
車検証をくれます。
これで名義変更完了です。
ボンネットを開けるのは
車台番号を見せるためです。
車によっては車台番号の
刻印位置が違うので、先に確認しておきましょう。
以上
「超初心者でも分かる中古車の名義変更術」
でした。
これを読んで
「よっし!おいらも名義変更に挑戦だ!」
なんて思ってくれる人がいれば嬉しいですね。
では。